品番:1AB04504

吸引ろ過・定量払い出しロードセルユニット

ろ過して受けて、量って出す。人手に頼っていた小分け作業を省力化
特長

株式会社栗田化学研究所様 納入事例

【導入企業様の課題と改善ポイント】

粘性のある液を、ろ過して、量って、容器へ出す。
この一連が人手のままだと、力と技量に頼る作業になり、扱える人が限られます。その場に張り付くことになり、他の作業を並行して進められません。

本事例では、この一連を1台に集約しました。
減圧してろ過しながらタンクへ受け入れ、ロードセルで重量を見ながら払い出す構成です。

特長1:減圧でろ過を進め、異物を取り除きながらタンクへ受け入れる

上蓋の200Aフランジに設けたろ紙受け

本事例のろ過は、原料に混じった異物を取り除くことが目的です。粘度の高い液は重力だけではろ紙を通りにくいため、タンク内を減圧し、その差圧でろ紙を通して液を引き込む吸引ろ過方式としました。重力に任せるより短時間でのろ過を目指した構成です。

ろ過した液はそのままタンクに貯まり、ろ過専用の容器から移し替える工程も要りません。

※ろ過速度は液の特性により異なります。
※異物の除去だけでなく、精製を目的としたろ過にも対応できます。

特長2:仕込みから払い出しまで、1つのロードセルで重量を管理

投入量の計測と定量払い出しの流れを示した図

タンクと架台の間にロードセル(重量センサー)を挟み込み、タンクに入った液の重さをそのまま量ります。仕込みの段階から重量を数値で確認でき、人が秤で量る手間がありません。

払い出しの際には重量信号を制御盤で受け、底部の電動二方ボールバルブを開閉します。設定した重量に達すると自動で閉じるため、一定量ずつの払い出しができます。

※計量法の規定により、本装置は最終充填設備としてはご使用いただけません。

特長3:自重で流れない原料も、加圧して押し出す

払い出し口と電動二方ボールバルブ

粘度の高い原料は、バルブを開けても自重だけでは流れづらくなります。容器を密閉して加圧し、上から押し出しながら払い出せる構成としました。受け入れ時の減圧と払い出し時の加圧を、1つの容器でまかなえます。

この製品の導入背景を、お客様インタビューで詳しくご紹介しています

導入前の課題から、導入前テストを重ねて仕様を決めた経緯、期待する効果までを導入企業様に伺いました。
1日何千回の手作業での柄杓充填から脱却!重労働から解放され、並行作業で効率も飛躍的向上

ロードセルで計量するユニットは、標準品からご用意しています

標準品をベースにしたカスタマイズにも対応しており、本事例もその1台です。

【鏡板型計量ユニット-撹拌機座付(LU-DT-ASC-K)】
内容物の計量機能が付いたステンレス容器のユニット。
35L/45L/60L/80L/150L の5サイズ
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