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容器容量:350L(充填ホッパー)/4L(吸込ホッパー)
材質:SUS304(粉粒体空気輸送機:SUS316L、パッキン:シリコンゴム)
表面処理:ホッパー内面 gemini処理®、配管内面・外面 #320バフ研磨
周辺機器/付属部品:粉粒体空気輸送機、エアレーションホッパー250A、エアバイブレーター、手動式シャッター弁
必要空気量:約635L/min(使用圧力0.5MPa時)
管理番号 1AB11083
株式会社水宗園本舗様 納入事例
【導入企業様の課題と改善ポイント】
付着しやすく、扱いの難しい抹茶。導入企業様では、粉砕した抹茶を容器にセットした袋で受けていました。満杯になると20kg。引き抜いて持ち上げ、次の工程まで運ぶ作業が現場の大きな負担でした。そこへ微粉砕機の増設が重なり、一晩の生産量は70kgへ倍増。人力での回収・運搬が限界を迎えていました。 そこで、ふるい機の直下に吸込ホッパーを設け、粉粒体空気輸送機で充填ホッパーへ吸い上げる構成に。350Lという容量は、一晩分の70kgをまるごと受けきれる大きさとして選定しました。夜のうちに貯めておき、翌朝そのまま箱へ払い出せます。 払い出し側には、エアレーションホッパー・エアバイブレーター・内面gemini処理®と付着対策を重ねています。既存のふるい機はそのまま活かし、その下に受け口を足す形にしたため、前工程側の改造は必要ありませんでした。
必要なのは圧縮空気だけ。ふるい機から出た抹茶を、ホース1本で上の充填ホッパーまで吸い上げます。 通り道が密閉されているので、粉の飛散や異物混入を抑えます。装置が離れていてもホースの取り回しで届き、運転を始めれば人が付いていなくても搬送が続きます。 ※輸送能力は粉体の物性や配管の条件により変動します。
充填ホッパーの排出口にはエアレーションホッパーを搭載しました。圧縮エアーを送り込み、抹茶を液体のようにサラサラ動く状態(流動化)にして排出を促します。 付着やラットホール(粉体が中央だけ抜け落ちて周囲が壁面に残る現象)が起きやすい抹茶の自重排出を、強力にサポートします。 ※排出効率は原料の物性や投入量、周囲の温湿度環境により変動します。
付着しやすい抹茶には、エアレーションホッパーに加えてもう一段の備えを用意しました。ホッパー下部の円錐部分に取り付けたエアバイブレーターが振動を与え、壁面の抹茶を剥がしてエアーによる流動化を後押しします。 さらに内面には、粉が付きにくくなる特殊表面処理「gemini処理®」を施しました。剥がす側と、付きにくくする側。両面から壁面に残る抹茶を減らすことを目指しています。 ※付着の状況は粉体の物性や含水率により変動します。 ※gemini処理®は株式会社不二製作所の商標です。
ふるい機の排出口の真下に、容量4Lの小さな吸込ホッパーを設けました。布製の柔らかい継手でつないでいるので、ふるい機側に手を加えずに設置できます。 ふるった抹茶はそのまま吸込ホッパーに落ち、粉粒体空気輸送機が吸い上げていきます。人が容器を持ち替える工程が入らないぶん、こぼれや異物の混入を抑えることにつながります。
付着しやすい粉体原料を用いて、エアレーションホッパーによる排出促進の効果を動画でご紹介します。 「ラットホールが起きて自重では落ちない」状態から、エアーの力でいかに流動化するかをご確認いただけます。
手作業の限界から夜間の無人輸送を実現するまで、導入の経緯を導入企業様に伺いました。 抹茶一晩70kgの自動輸送を実現。難敵抹茶の払い出し問題も同時に攻略!
今回と同じエアレーションホッパーを、粉末原料の払い出しに使った食品メーカー様の事例です。
【粉末ゲル化剤払い出しホッパータンク(エアレーションホッパー搭載)】 吸湿による粉体詰まりを防ぎ、夏場も安定した生産計画を目指した1台。 ・エアレーションホッパー搭載で、夏場の吸湿による排出トラブルに対応 ・既存の切り出し装置に合わせた専用ジョイントを製作 ・既存のロードセルをそのまま流用し、運用を変えずに排出性能を更新 製品を見る
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