ステンレス容器の耐圧はどの位ですか?

一般的な密閉ステンレス容器(CTH・CTLなど)は加圧・減圧には使用できません。耐圧構造ではないため、絶対に加圧しないでください。

クリップ式密閉容器(CTHシリーズ)や、レバーバンド式密閉容器(CTLシリーズ)など、蓋を閉めて密閉できるタイプのステンレス容器は加圧・減圧用に設計されていません

これらは耐圧構造ではないため、加圧すると蓋の飛散や容器破損など重大な事故やケガにつながります。

加圧や減圧が必要な場合は、耐圧構造を備えたステンレス加圧容器(PCNシリーズ)をご使用ください。用途に合わせて4Sヘルールタイプ・ヘルール広口タイプ・フランジタイプなどからお選びいただけます。
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重要な安全上の注意

・加減圧不可の容器は絶対に加圧しないでください。蓋の飛散や容器破損など、重大な事故やケガの原因となります。

・密閉容器の蓋をしたまま火にかけることは絶対に行わないでください。加熱によって内圧が上昇し、蓋の飛散や容器破損など重大な事故につながります。

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